トラウマカバー(疾病保険)

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この保険はTrauma CoverやCritical Illnessと呼ばれる場合もあり、約款で定められた特定の病気・症状になると一時金として保障がおりるタイプの保険です。

ニュージーランドの疾病保障(Trauma Cover)

どんな病気や症状?

対象となる病気や症状の種類や数は各保険会社によって違いますが、ほとんどの商品にはいわゆる三大疾病(Critical Cancer,Stroke,Heart Attack)を含んでいます。医療保険と違い約款で定められた状態になったと診断されれば契約した保険金が一時金として支払われ、その使い道は自由で、治療費に当てる、療養中の生活費に当てる、住宅ローンの支払いにあてるといった形で使うことができます。

保険請求の内容は

ニュージーランドのある保険会社の請求情報を見てみると半分くらいは”がん”による請求が占めています。またそのうちもっとも多いのは乳がんでの請求です。この辺りは日本とそう変わらないかもしれません。

日本の保険と比べてみると

このタイプの保険は、日本ではがんのみを対象にしたがん保険や脳卒中や心筋梗塞なども対象とした特定疾病保険に近いものです。日本の場合、保障内容は特定の病気になった時に一時金と支払われる、入院をした時に入院日数に5000円~20000円といった一定金額をかけたものが支給されるタイプとあります。ただこの入院給付金には少し注意が必要です。

日本には国保があるので自己負担分の補填や差額ベッド代といった場合にはこの入院給付金は非常に効いてきます。しかしニュージーランドの私立病院は全額自己負担なので、一日5000円といった金額では到底間に合いません。また入院日数もかなり短い傾向にあり、手術などを受けてもすぐ退院、自宅で療養といったことが多くなっています。こういった場合は契約した一時金の支給が効いてくる場合が多く、やはり保険は住んでいる国の制度に沿って作られた保険に入った方がより効果的です。

医療保険(Medical Insurance)ではありません

ただ誤解をしないでいただきたいのは、”保険金は治療費に当てることはできますが、治療費を保障する保険ではない”ということです。治療費がそれ幾らかかっても、あらかじめ決められた金額以上は降りません。あくまで治療費を目的とするのはMedical Insuranceです。それでも療養費や身の回りの費用などMedical Insuranceでカバー出来ない部分などに当てることが出えるので、この二つをバランスよく組み合わせることでより安心してNZで生活していけるといえます。またこのTrauma Coverはワールドワイドで保障される物もあり日本を含んで世界中どこでも有効な商品もあります。

死亡保障と組み合わせてみる

大抵のニュージーランドの保険はこの保険と死亡保障を組み合わせて設計することができます。また死亡保障などと単体で加入するよりも掛け金を抑えることが出来、それこそ数ドルの差額で死亡保障までつける事が出来る場合があるのでちょっと確かめてみてください。