モゲージ・住宅ローン保険

モゲージ
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ニュージーランドの方が保険を考える大きなきっかけの一つが不動産(自宅など)を購入された時で、この保険はKIWIにとってポピュラーな保険の一つかもしれません。この保険は病気や怪我などで働けない時に毎月払うモゲージ(住宅ローン)を代わりに支払ってくれる保険です。

モゲージ保険(Mortgage Repayment)

働けないときに保険が支払われますが、働けない時っていったいどういう時でしょうか?この部分の決まりは保険会社によって若干違っているのですが、週当たり一定の時間以上(10時間が多い)働けない状態になった時に保険の支給が開始される場合が多いようです。10時間以上働くことが出来ない状態は人によって様々ですが、基本的には医師にそういった状態であることを、診断書などで証明してもらう必要があります。

リダンダント

またこの保険はリダンダントになった時に一定期間、住宅ローンを支払ってくれるオプションなどが組み込まれている時があります。詳しくは約款を確認してみてください。リダンダントの状態は自ら会社を辞めたといった場合は当然含まれませんのでご注意を。

支払い期間と待機期間

モゲージ/住宅ローンの保険には保険金を支払ってくれる期間と支給を開始するまでの待機期間というものが決まっており、掛け金にも影響してきます。この保険金を支払ってくれる期間は保険に入るときに設定します。これも保険会社によって多少の設定の違いがありますが、2年、5年、65歳までという場合が多いようです。ただし会社によってはこの期間の選択が一つしかない場合もあります。支払ってくれる期間が長ければ当然掛け金は高くなり、短ければ安くなります。

また加入時に決めるもう一つの大きな要素に支給開始までの待機期間(Waiting Period)があります。これは働けない状態になってから保険支給開始までその名の通り待つ時間で、最短で4週間と設定している保険会社が多いようです。それ以外には8週間、13週間、26週・・・と設定できる保険会社が多くなっています。(保険会社によっては選択が一つというところもあります。)この期間が長ければ掛け金は安く、短ければ高くなります。

掛け金の決まる要素

前述の支払い期間と待機期間以外にも掛け金に影響してくる要素が保障額と職業です。

この保険の場合、現在あるモゲージの額を大きく超えて加入することは出来ません。大抵そのモゲージの額と同じか保険会社によっては110%まで引き受けてくれるところがあります。また職種によってそのリスクが違うためどういった仕事をしているかによって掛け金が変わってきます。学校の先生と大工さんを比べた場合、どちらが怪我で働けない状態になり易いかはご理解いただけるところではないでしょうか。

万が一の時、大きな財産、買い物である不動産を失いかねません。モゲージを組まれている方は、十分ご検討をいただいた方がよいでしょう。