モゲージ・住宅ローンの為の保険

風車
Pocket

ニュージーランドの方が生命保険に入るタイミングの大きな理由のひとつは住宅を購入されたとき。皆さん住宅守る保険は重要だと考えています。

大きな財産を守る為の保障

これは「モゲージから保険で住宅を守る」 事。ローンを支払っている方に、万が一何かあった時に住宅ローンを保険で支払ってしまうということです。
ローンを支払っている方が、亡くなられたり病気や怪我で働けないといった時も住宅ローンの支払いは待ってくれません。せっかく購入された大きな財産を失う事の無いよう守るのも保険の大きな働きの一つです。

死亡保障

財産を守る保険で一番ベーシックなものは死亡保障です。メインインカムの方が亡くなられた時に、住宅ローンだけが残ると、ご家族の方が大変なことになってしまいます。特にお子さんが小さかったりなどでパートナーの方が働けないような状況の時非常に重要です。
この生命保険で住宅ローンを返すことは保険の中で最もベーシックなことですね 。特に死亡保障は掛け金が安いので借り入れと同額の保険を掛けるのが一般的です。

生命保険についてはこちらの記事もご参照ください。

よく専業主婦にはモゲージ対策としての死亡保障は必要ですか?といった質問を頂きます。
確かに収入の無い専業主婦に死亡保障が必要無いと感じるのもわかりますが、一方でお子さんが居る場合には、世話をするための費用として出費が増える可能性があるのもまた事実です。
NZ人のご夫婦だとすべて同じ保障額にする傾向が多い様に感じますが、この辺りはよく話し合って決めていただくのが良いと思います。

また最近は一定期間、掛金が変らない死亡保障も出ています。このタイプは出始めは高いですが、トータルで見ると掛金が安い場合が多くなっています。また以前からある一年更新の保険は年齢とともに高くなりますが、出始めが安いのも魅力。この2つを組合せ、モゲージの返済額に併せて保障を減らしながら、返済期間、掛け金が一定の保険をうまく使い掛金を抑えていくのも良いかもしれません。

死亡保障のチェックポイントの例
モゲージ借入額と同額にするのが一般的。
夫婦で収入違いがある場合、保障額は同額、差をつけるか検討
掛け金据置の保障と組合わせるなど組合せを検討して

リペイメント

にポピュラーなのが、毎月返済するローンを直接保証するもの。例えば病気やケガで働けない時に代わりに住宅ローンを払ってくれる保険ですね。

リペイメント保険についてはこちらの記事もご参照ください。

この保険で特長的なことは「職業で掛け金が違う。」「保障期間があり加入時に自分た決める。」ことや「支払いが開始される前のウェイティングピリオドがある。」といった事。この辺りは申し込むときによく確認、理解をされてから加入されることをお勧めします。

またモゲージプロテクションはインカムプロテクションと非常に似ていますが、インカムプロテクションの場合、オフセットをする事が多くあります。オフセットは働けない期間に他にインカムソース、例えば ACC からのサポートがあると、その分を差し引いて保険金が降りるような形になるそんな方法です。住宅ローン保険の場合は基本的にオフセットがない場合が多いのですが、この辺りもよく確かめてください。

プランによってはオプションでリダンダントで職を失った時の保障を組み入れることが出来る保険もあります。一般的に加入後の一定期間は保障を受けられない期間があり、各社この期間が違うので注意してください。

モゲージリペイメントのチェックポイントの例
*毎月の返済額に併せて保障を設定するのが一般的。
*ウエイティングピりオド(待機期間)、クレームピリオド(支給期間)をどうするかを検討。
*オフセットするかをチェック
*リダンダントのオプションを検討。

疾病保険・TPD

大きな病気のときの対処に疾病保険(トラウマカバー)、寝たきりの様な状態になった時の保険としてTPDを加えるのもひとつの方法です。毎回の支払いを直接保障する訳ではありませんが、三大疾患を含む大きな病気になった時に有効であるのと。モゲージリペイメントと比較して掛け金が安い場合が多く組み入れ易い保障です。予算と相談しながら負債に対して何%くらいの保障額で設定するかを相談して決めていくと良いと思います。

疾病保障についてはこちらの記事もご参照ください。

高度障害(total Permanet Disability/TPD)についてはこちらの記事もご参照ください。

どこで入るか

また一つ注意として、住宅ローンを借りる銀行やブローカーで保険に入らなければいけないと言われた場合です。「ローンを組むために保険に入らなければいけない」ことはありますが、「申し込み先で保険に入らなければいけない」ことありません。(場合によっては違法の可能性があります。)保険はやはりその道のプロと相談することが安心です。アフターケアなども十分吟味して決めると良いでしょう。いずれにしても自身の考え、保障額、予算などを見ながら保険プランを設計してみてください。