日本の生命保険をニュージーランドの生命保険に切り替える

ハートと家族
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日本で保険に入っているけど、ニュージーランドの保険に切替えたほうが良いのでしょうか?これはそれぞれの方によって状況が違い、簡単にどちらが良いは簡単に言えません。

どちらの国の保険を選ぶ

ニュージーランドで日本の保険を選んだ場合の視点でメリット・デメリットを考えてみます。

日本の保険を維持する利点

日本の保険を続けた方が良いと思う点を幾つか上げてみます。

  • 1、近い将来日本に帰るような場合:近い将来、帰国するのであれば、保険はその国の制度に合わせて作られるものなので居住する国の保険を維持する方が良いのではないかと思います。
  • 2、積立型・貯蓄型の保険なので今解約すると損をする。:貯蓄型の保険はニュージーランドにはありません。貯蓄型の保険の良し悪しはありますが、やはり損をしてまで解約するは少し考えどころです。払戻金とこれから払う掛金、そしてニュージーランドの掛捨てに切替えた場合の負担を計算してご判断いただくのが良いと思います。

日本に保険を維持すると不利な点

逆に日本の保険を続ける不利になってしまうような事を幾つかあげます。

  • 1、保障額や掛金が為替の影響を受ける。
    この為替の変動はかなり曲者です。まず掛金が為替の影響を受け変動すると家計の中で計算が立ちにくくなります。(毎月の掛金が一定しない)また保障も変動してしまうため、万が一の時に受け取る保障が考えていたより低くなることもあります。もちろん逆に振れることもありえます、しかし保険は賭け事ではありません。運がよければ大きくもらえ、運が悪ければ受け取りが小さくなるというのはどうでしょうか?
  • 2、内容がニュージーランドの実情にあっていない。
    保険は基本的にその国の実情、制度に合わせて設計されます。国が違えば思ったような効果が得られないことは十分ありえます。
    日本とニュージーランドの医療保険についての記事もぜひご参照ください。
  • 3、手続きが面倒。
    これは以外と面倒です。特に日本の場合は印鑑が必要、本人が出向く必要、書類の原本を渡す(コピーやメール添付は受け付けない)といったことがどうしても多くなります。やはり国が離れていると何かと手続きがスムーズに進まない事も。

それぞれの事情は違います。

繰り返しになりますがそれぞれの事情は違うので一概に言い切ることはできません。ただ基本的に保険はその国の実情に合わせて設計されている、またその国の保険であれば為替の影響を受けない事を考えると”出来るだけ、今住んでいる国の保険に入る”というのが良さそうです。いかがでしょうか。もう一度ご自身のお持ちの保険を良くご検討ください。