ビジネス向け生命保険

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ビジネス保険と聞くとまずパブリックライアビリティ(損害賠償責任)きくと店舗やオフィスにある機械や在庫に対するコンテンツに対する保険、また地震や火事といった災害時にビジネスが出来ない場合のビジネスインタラプションといった保険が頭に浮かぶのではないでしょうか。もちろんそういった保険は重要ですし、業種や地域によっては保険加入が義務付けられているものもあります。ただビジネス保険は生命保険の視点から考える保険もあります。

生命保険からみたニュージーランドのビジネス保険

ビジネスを継続する上で、特に中小の企業や個人ビジネスが多いニュージーランドではビジネスオーナーに対するリスクを十分に検討、考える必要があります。

よく見えない負債や債務

ビジネスが回っているときは余り見えて来ませんが、いざビジネスオーナーが病気で働けない、不幸にもお亡くなりになったといった時、目に見えないリスクが浮かび上がってきます。

大きなリスクの一つはランニングコストです。お店やオフィスの家賃や仕入れの支払い、税金、従業員の給料や細かいところでは電気・電話・保険・リースといったことまで、もしビジネスが止まってしまうと今まで回っていたキャッシュフローも止まってしまい、こういった支払いが負債となって出てくる時ががあります。特に家賃は通常FIXされているため契約期間中は支払いの義務があり待ってはくれません、また税金も同様です。これ以外にも銀行からの借り入れなどがあるとその支払いは重くのしかかります。

ビジネスを売る

よく”ビジネスを売ってしまえば大丈夫”と言われるかたがいらっしゃいますが、果たしてそうでしょうか。いくら周りから”これだけの価値がある”と言われたとしても必ずしもその金額で売れる、買い手が現れるとは限りませんし売り急げば叩かれる可能性もあります。

ビジネス保険のいろいろ

このような様々なリスクに対処するための保険があり、万が一の時には非常に強力な味方になるかもしれません。

Businee Continuation Cover(BCC)とNew To Bussiness(NTB)

ビジネス向けの収入保障保険と考えていただくと分かりやすいと思います。この保険は週に10時間以上働けない状態になった時、ビジネスに契約額が支払われ、ビジネスの中で、ご自身に変わって仕事をしてくれる人への給与やビジネスのランニングコストなどに当てることができます。

NTBはビジネスを始めたばかりの方でも加入が可能、BCCはビジネスを始めて3年目後以降に加入が可能です。このためBCCは月額最高5万ドルまでの保障をお引受できます。(NTBは最高8000ドルまで)

疾病保険(Trauma Cover)

永住者の方向けの説明にもある疾病保険(Trauma Cover)をビジネスのカテゴリーでお引き受けすることも出来ます。基本的な保障内容はだいたい同じですが、保険の受取人がビジネスになるところが大きく違います。また詳しいことは会計士にご相談いただく必要がありますが場合によっては経費で処理できる場合もあります、

死亡保障と高度障害

こちらも永住者向け保険の説明にある死亡保障高度障害と保障の内容は大体同じです。他の保険と同様ビジネスが受取人になり、経費処理できる可能性があります。(こちらも必ず会計士にご相談ください。)

特に銀行などから融資を受けている、借入れがあるといった場合、万が一の時、ご家族や保証人の方に莫大な負債を残し兼ねないので、特にこういった保険を検討する事をお勧めします。